全日本インタ−カレッジ

監督の言葉……………………

選手の言葉……………………

試合経過………………………

試合結果………………………

監督の言葉    監督  八田秀雄

日本学生 新妻2種目入賞

 日本学生対校は910-12日国立で行われました。11日の3000m障害は、第一工大のドリウッチが先行するのを新妻がただ一人追い、1000252秒で通過。しかしその後離され、一時7位まで落ちるも最後で盛り返して5位でゴール8.54.13。蒸し暑く風も強い中で関東インカレの8.54.10、学生種目別選手権の8.54.16に続く安定度でよくやりました。12日の5000mは、上位に入りそうなアフリカ勢などが欠場し記録的には9番目と十分入賞を狙える一方、新妻自身も腰が重く棄権も考えた万全でない状態の中始まりました。最下位から入って徐々に上がっていく中で、遅めのペースを受けて、新妻が2400mからトップに立って集団を引っ張ります。しかしこれを最後までは続けられず次のペースアップで抜かれていきますが、入賞を目標にした新妻は9位で力を温存し、ラスト200mを277で走って8位入賞14.28.69。日本学生での2種目入賞は浦野さんが42年前の26回大会で記録して以来で、東大として戦後2人目のことでした。「先頭は東大の新妻君」というアナウンスを受けながら、日本学生でトップを引っ張る姿は実に爽快でした。競歩の衛藤は33度の高温の中、下位から上位へ食いついていき、3000mからは10位を維持していきます。しかし惜しくも5600mで失格。トップグループの選手もぼろぼろ失格する厳しい条件で、衛藤より後ろを歩いていた選手が3人入賞しており残念ですが、2年生でこの大会に出場でき、また上位を狙っていける確かな手応えが感じられたので、来年以降に大いに期待できます。

 

選手の言葉

3年  新妻拓弥

 3000mSCと5000mに出場し、共に自己ベストはならなかったものの、全国の大舞台でそれぞれ5位,8位に入賞したことには満足しています。更に練習を積み重ね、今後の日本選手権や駅伝でも活躍できるよう精進します。

 

2年  衛藤淳一

 今年の全カレは来年以降を見据えて、とにかく積極的なレースをしようと心がけました。途中失格という結果に終わったものの、常に攻めの姿勢を維持し、上位でレースを進められたことは大きな自信になりました。今後もっと力をつけて、来年の関カレで一気に飛躍したいと思います。

  

試合経過

9月11日(土)

1200  3000mSC決勝

 3年新妻の出場。21人という大人数でのスタートとなったが、新妻は出だしから積極的なレース展開で先頭に立ち、外国人選手や他の有力選手を引っ張っていった。その後先頭をドリウッチに譲るが1000mを252で通過。1500mを過ぎたあたりから疲れが見え始め、日本人選手2人に抜かれるがついていかず、その後ろで4人の集団を形成。表彰台も狙える好位置をキープ。2000mを5′51で通過し、そのままラスト1週を迎える。水濠の手前で1人かわし、最後の障害を越えた後、もう1人に胸の差で競り勝ち5位。8′5413でゴール。積極的なレース、ラストの強さという新妻の持ち味を存分に発揮してくれた。

 

9月12日(日)

1205 10000mW決勝

 スタート直後、衛藤(2年)は集団につく。先頭集団は1500m頃から5,6人に絞られる。衛藤は第2集団に懸命についていくが3000m過ぎに第2集団がばらけ始め一人旅となる。衛藤5000mの通過は2230秒と好調であるがその後2枚目の警告を受けたため、ペースダウンしフォームを意識した歩きとなる。しかし結局5600mで無念の失格となった。

 

1550  5000m決勝

 スタートから新妻は集団の最後尾につけ、1000mは252秒の通過。先頭の2000mの通過が545秒とスローペースのため新妻は一気に後方から先頭に躍り出る。集団を2周ほど引っ張るが長くは持たず、3000m付近で2選手が飛び出し集団が崩れると新妻はペースが上がらず徐々に順位落とす。それでも入賞を目指して8番手の後方に付くと残り1周で上がってきた駒大・揖斐をもラスト200mから得意のスパートでかわし、堂々の8位入賞。ロードに向けてスピード不足とはいえ有力駅伝校を相手に全日本の舞台で見事2種目入賞を果たした。

 

 

 

 

68回日本学生陸上競技対校選手権大会

              試合結果

H11.91012 国立霞ヶ丘競技場

男子3000mSC (11日)

18.33.65 A・ドリウッジ(第一工大)=大会新

2) 8.45.54 岩水 嘉孝 (順 大)

3) 8.49.72 村山 (京産大)

4) 8.53.11 中山 (日 大)

5) 8.54.13 新妻 拓弥 (東 大)

6) 8.54.21 真名子 (大東大)

7) 8.57.23 榊枝 広光 (順 大)

8) 8.59.06 中村真佐志 (大阪学大)

 

男子5000m (12日)

1) 13.55.15永田宏一郎 (鹿屋体大)

2) 13.58.02入船 (順 大)

3) 14.11.26徳本 一善 (法 大)

4) 14.15.47山本 佑樹 (日 大)

5) 14.16.83佐藤 敦之 (早 大)

6) 14.21.83岩水 嘉孝 (順 大)

7) 14.23.03萩野 智久 (秋田大)

8) 14.28.69新妻 拓弥 (東 大)

 

男子10000mW (12日)

1) 45.07.57吉沢 永一 (明 大)

2) 45.39.15木村 剛輔 (明 大)

3) 45.51.70 一也 (東洋大)

4) 46.38.97君塚 正道 (国士大)

5) 46.41.22丸山潤一郎 (筑波大)

6) 46.50.61大竹 (慶 大)

7) 46.54.68橋本 善夫 (福島大)

8) 46.55.30法元 康二 (筑波大)

 

  DQ  衛藤 淳一 (東 大)